ほぼ毎日行う革漉き(革を薄くする事)の作業。
もう何年もやってますが、まだまだ新しい発見が多いですね。
先日は切れ味を飛躍的に上げる方法と、革テープの綺麗な漉き方・仕上げ方を見つけました。
自分で実験を繰り返す事が大事なんだとつくづく思いました。
当工房には革漉き機は1台しかないので、あまり変な実験や改造を行うと普段の作業に影響を及ぼしかねないので、あまり大胆な事が出来ないのが悩みです。
2台あれば実験も気兼ねなく行えますし、設定をそれぞれ分けておけば、使う毎に細かい調整がいらないので作業効率も上がるとは思うのですが。
まだ漉き機2台体制は贅沢かも知れません。
(フォーチュナ製と西山製は使った事が無いので興味があります。)
当工房で使用している漉き機はダングマン(青春レザーミシン)さんの所で新品で購入した物です。
販売されている場所が近いので何かあっても安心です。
購入して3年くらい経ちますが、今まで何も問題なく活躍してくれています。
サーボモーター付きはやはり使いやすいですね。
深夜の作業でも音の心配もありません。
また時間があれば漉き機の画像も載せて見たいです。
今回していないのは、単純に背景が美しくないからです。