コバ塗りを施した持ち手をずらっと並べると美しいですね。
コバ塗りする前に、角を1本づつ、エッジャーで削り落とし、
目止め液で毛羽が立たないように丹念に磨き上げて行きます。
そして最後にコバ液(今回は半ツヤクリア)を塗って行きます。
手間のかかる工程ですが、
その分、効果は絶大です。
見た目の美しさ、さらっとした触り心地、コバ面の耐久性。
プロトレザーでは、ほとんどの場合ヌメ革持ち手やパーツの断面にコバ塗り仕上げを行っております。
少しでもよい物を作れるように、精進して行きたいと思います。