昨日ミシンの押さえを交換しているといきなり「パン！」と言う音が鳴り、
押さえ棒が一番下まで落下。
ひざの押さえ上げがスカスカになりました。
最初は何が起こったのか分からなかったのですが、どうやらひざで上げる押さえ上げ内のネジが１本、金属疲労で折れてしまったようです。
ここのネジです。
黒いのが折れたネジ。
３本に分かれて折れていました。
最初はネジを交換すれば簡単に直るかと思ったのですが、
このネジと刺さっていた棒は、一番最初にこのミシンを組んだミシン屋さんが、
棒に開けた穴に先っぽを削ったネジをジャストフィットで組んでいた様で、
ネジを削っても中々サイズが合いません。また、メインの棒も少し曲がっていて中々取り外せませんでした。
一番良く使うミシンなので、何とか早く修理しないといけません。
手元のレバーでも押さえは上がりますが、ひざで上げるより大分低いですし、
何といっても作業スピードが比較になりません。
オイルパンがアルミの様なあまり強く無さそうな素材なので、あまり強引な事をして割れて閉まったら更に大変な事になります。
とりあえず、確実に修理する為メインの棒にネジ穴を切る事にしました。
ネジ穴を切る事をタッピング、タップ加工というみたいですね。
ミシンを自分で改造する為にタッピングも覚えて置こうと、入門用に買っておいた
安物のタッピングとダイスのセットを初めて使って見る事にしました。
当方のオークションです、良ければご覧ください。
